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【感想】『空挺ドラゴンズ』メシ要素好きにはたまらない作品!

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引用:『空挺ドラゴンズ 1巻』

どうもアニっぱ!です

『good!アフタヌーン』で連載中の『空挺ドラゴンズ』という作品がかなり面白いです!
(1~4巻 連載中)

メシ要素ありの面白そうな漫画作品を探している時に、

「ドラゴンズ?竜を食べる?・・・ん?!」

違和感に惹かれて、読みだすと絵も綺麗。
メシ要素ありのマンガが大好きな私はすぐにハマってしまいました。笑

以下の要素が好きな人には、オススメです!

・ファンタジーマンガが好き

⇒(飛行船、ドラゴン、細やかに設定された世界観)

・グルメマンガ好き

⇒(調理⇒食事シーンあります。メシ要素多め)

・ジブリ映画好き

⇒(全体的にジブリ的な絵です。)

『空挺ドラゴンズ』のストーリー

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引用:『空挺ドラゴンズ 1巻』

喰いてえ龍(ドラゴン)!

龍を追って、世界の空を往く捕龍船『クィン・ザザ号』。
大物を捕まえれば一獲千金、獲りたての肉も食べ放題。

でも、失敗したらもちろんお陀仏。
空と龍に魅せられた乗組員たちの大冒険の旅&世界グルメ紀行!

あらすじ参照:『空挺ドラゴンズ』

どんな世界?

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引用:『空挺ドラゴンズ 1巻』

世界中の空を泳ぐように飛んでいる龍。
希少な龍を求めて半世紀経つが、まだその生態については不明な点が多い。

龍を捕らえることは、
「龍一頭に七市賑わう」
と言われるように、龍から捕れる肉、油、骨、内臓等は高値で売買される。

大型の龍を捕えて一攫千金を狙って、未だに捕龍船が現役で飛んでいる。

龍一匹づつに特徴があり、必死に抵抗する龍、命懸けで仕留めようとする人間。
龍を捕えた後は、解体して、美味しく食べる。

龍との迫力の戦闘シーンと、和やかな食事シーンが両立している。

龍を愛する男「ミカ」

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引用:『空挺ドラゴンズ 1巻』

龍を捕まえる為、空を駆ける捕龍船「クィン・ザザ号」。
乗組員の一人「ミカ」。

龍を捕えることにも、食べることにも誰にも負けない。
龍に対して鼻が利き、誰よりも先に龍を見つけてしまうような男。

命懸けの戦闘でも、
「捕るなら、できるだけ美味く捕ってやるべきだ。」
と、龍を美味く食べることも考えているところが面白い。

新米乗組員「タキタ」

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引用:『空挺ドラゴンズ 3巻』

「クィン・ザザ号」の中では下っ端乗組員の女性キャラ。

タキタは、龍の知識も少なく、龍を狩る技術も未熟。
だが、一生懸命に頑張り、龍に対してもまっすぐ向き合う姿が魅力的。

オススメシーン

⇒基本的に、ネタばれは、ぎりぎり避けて面白さが伝わるようします。笑
⇒ネタばれ感想もあるので気になる方はどうぞ。

『炊き出しの釜煮と龍のカツレツ』

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引用:『空挺ドラゴンズ 2巻』10話掲載

2巻は、一話完結ではなく、2巻まるごと同じテーマの話となっています。

ある事件が落ち着き、町はお祭り騒ぎ状態になり、炊き出しが行われます。

その中で、龍肉を使った郷土料理を作るシーンがあって、調理過程が細かく解説されています。

鍋の作り方をここまで細かく書くファンタジーマンガは、今まで無かったと思います。笑

見どころシーンは、龍のカツレツ登場シーンです。

「絶対美味いやつだ」

と、なってしまうので、夜中に読むのは避けた方がいいですよ。笑

『光る龍と塩漬脂身(サーロ)の燻製』

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引用:『空挺ドラゴンズ 1巻』4話掲載

一話完結の物語。
今回は、乗組員「ジロー」にスポットが当てられ、龍捕りの父親の話が登場します。

そんな中、捕龍船「クィン・ザザ号」は、嵐につかまってしまいます。
そこで、乗組員のジローの父が、昔に語ったとある船の話に出てきた「光る龍」が・・・。

4話は、『空挺ドラゴンズ』の世界観にどっぷりハマってしまうきっかけになった話です。

絵の力強さ、引き込まれるような絵は、一度見た方がいいですよ。必見の回です。

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引用:『空挺ドラゴンズ 1巻』

ネタばれを表示

『渡りの龍と谷の底』

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引用:『空挺ドラゴンズ 3巻』13話掲載

3巻も、一話完結ではなく、3巻まるごと同じテーマの話となっています。

捕龍船「クィン・ザザ号」は、龍の群れ(渡り、と言います)に遭遇し、すぐに捕えられるように準備を始めます。

「ミカ」が銛で龍を一本釣りするのですが、手負いの龍は、最後の抵抗を見せます。
龍は、乗組員「タキタ」に突進して、そのまま彼女と龍は、船から空に落ちてしまいます。

地上に落ちてしまった「タキタ」は、どこともわからない谷底で、龍の子どもと出会ってしまいます。

龍とヒトの間にも愛があるのか。
龍の子どもが懐いてくるシーンは、可愛いです。生きることをテーマに書かれたマンガの良さが溢れた回です。

作者『桑原太矩』はどんな人物?

1985年5月20日生まれ
北海道札幌市出身
武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科を卒業
twitter(桑原太矩)でも情報発信されています。

ラフ画や、作品以外のイラストがあったりするので、見るのが楽しいです。

『桑原太矩』インタビュー

龍のデザインはどこから?

海洋生物を見ながら考えることが多いですね。

クラゲやウミウシ、深海魚とかを見て参考にしています。

厳密には違いますが、水中は重力から解放された世界に近いので、空を浮かぶ生き物に形状が当てはめやすいんです。

冒険ものではなく日常ものを描いている

狩る人々を描くなら、ちゃんと食べるところまで描かなきゃいけないだろうと思って、グルメ要素は後から追加しました。

初めに担当編集が言ってくれたのは、

「ゴリゴリのファンタジーで、ゴリゴリの仕事をさせる日常マンガにしよう」って。

これは冒険ではなく、龍捕り(オロチとり)を描く日常マンガなんだと。

宮崎駿作品に似ているのはなぜ?

宮崎駿先生の影響はめっちゃ受けています(笑)。

『風の谷のナウシカ』も、手癖で描いた線がそのままたくさん残っています。

それでもいいなって思えたからこそ、『空挺ドラゴンズ』の絵柄もできたんだと思います。

参照:【インタビュー|前編】『空挺ドラゴンズ』桑原太矩 「冒険ではなく、日常ものとして描く」

作品が生まれるまでに影響を受けたことについて色々わかりますね。

他にはどんな作品が?

『とっかぶ 特別課外活動部』

『空挺ドラゴンズ』はこういう人におすすめ

この作品は出会って、面白すぎたので、一気に読んでしまいました。

タイトルからはメシ要素が感じられないので、中身を読んでみるまで話がわからないんですよね。笑

・ファンタジーマンガが好き
・グルメマンガ好き
・ジブリ映画好き

この要素が好きな人には、ぜひ読んで欲しい作品です。

単行本は4巻まで発売中です。
単行本で読みたい派なので、次の発売日を楽しみに待っていきます。

オススメ作品なので、よかったら読んでみてください。